「手帳型スマホケース やめとけ」というサジェストが完全に煽りに来てて笑った話。
前回の記事はこれ。
https://life-is.club/sumaho-nentyakuryoku/
この通り、僕は手帳型のスマホケースを使っています。
それについて色々調べていると、面白いことがありました。
それが、Googleのサジェストワード。
PCで検索するとページの最後に出てくる「関連する検索キーワード」のことです。
「手帳型スマホケース やめとけ」・・・
使っている身としてイラっとするのは横に置いておいて、どういう経緯でこの言葉が選ばれたのかがとても興味深いと感じました。
「〇〇 ダサい」とか「会社名 ブラック」とかは何となく経緯が想像ができます。
そういうタイトルの記事があったり、書き込みがされているのでしょう。
それが「やめとけ」となった途端に、なんとなく、呼びかけられているような気持ちになります。多分、Googleには何の意図もありません。
こういうの、SF映画を垣間見たみたいで面白いですよね。
もしかしたら、Googleの言葉遣いはもっと荒くなっていくのかもしれません。
手帳型ケースがやめとけと言われる理由
ちなみに、手帳型のケースが推奨されていない具体的な理由は大きく3つ。
- 熱がこもるから
- 厚くなるから
- 磁力でICチップが焼け切れることがある
どれも、言われてみればそうですね。
機能的にデメリットがあるのは事実。そういう点も加味して使うようにしましょう。
熱がこもる
PCを起動させると熱くなるのと同じで、スマホも働いている間に熱が起きます。
連絡やブラウザだけならそこまで気になるものではないけれど、処理が大きくなるほど(ゲームをしたり動画や写真の編集をしていると)熱が上がります。
最大で、45度くらいまでは熱くなるそうです。
それ以上は温度が上がらないようにセンサーが付いているのだけれど、そうなるまでに冷ましながら使わないと、電池の劣化が早くなってしまいます。
冷まし方は2つだけ。
充電器から外した状態で自然に放熱するのを待つか、風を送って冷ますか。
防水だからと言って水をかけたり冷蔵庫に入れたりすると、結露や急な温度変化に耐えられず、故障の原因になります。注意しましょう。
厚くなるから
薄いスマホが厚くなるから、ダサいからというのが次の理由。
個人の自由なので、好きにするのが良いと思います。
見た目を優先したいのであればiPhoneを選べばいいし、iPhoneにカバーを付けるならスリムさを保てるハードケースが妥当。
もしandroidにデザイン性を求めているのなら、それがそもそも間違っている気もします。androidの真価はガジェットを使えるところにあります。
https://life-is.club/kintor-app/
まあ、今はアップルウォッチが出たからiPhoneでもいろいろできますが。
磁力でICカードが使えなくなる
駅の定期券なんかに使われているICカードは、改札に触れなくてもカード情報を発信することができます。
あれは、ICカードの中に小さなコイルが入っているから。改札機から出た電磁波を電力に変換することで、改札にカード情報が送られます。
このICカードは改札機から出るほんの小さな磁力にしか対応していないので、長時間磁気に触れていると電流が流れすぎ、コイルが焼き切れてしまうことがあります。(=使えなくなる)
手帳型ケースには蓋を固定するために磁石が使われているものが多いので、注意が必要になります。
手帳型ケースのメリット
個人的に使っていて思うメリットは
- サイズ・デザインの選択肢が多い
- ディスプレイまで保護できる
- 収納ができる(カードに限らず)
- 厚みのある方が持ちやすい
- スマホを機能で選べるようになる(色やデザインを気にしなくていい)
正直なところ、iPhoneを使っていて手帳ケースを使う理由は「一度くらい使ってみたい」だけだと思います。
どちらかと言えば、手帳型ケースはandroidのための物。
そんなイメージです。
そう考えてみると、androidの見ためがダサく見えるのも当然といえば当然なのかもしれませんね。androidとiPhoneを比べているようなものです。
余談「手帳型スマホケース ダサい」のサジェスト
思わずサジェストの「手帳型スマホケース ダサい」で検索してしまったのですが、その先にはもっとありました。
Googleって、もうここまでしゃべれるんですね。
まさかここまで言うとは。
「手帳型のスマホケース使ってるやつまだいるの 今すぐ辞めた方ががいい」