運動は習慣化して初めて意味がある。辞めない方法を考えることが大事。

最後に運動したのはいつですか?

僕は、少し前から筋トレを始めました。

https://life-is.club/plank-30days/

 

色々やってみて気付いたんですが、筋トレって始めるのは簡単なんです。きっかけとなるお誘いは至る所で見かけるし、気分が良ければいつだって始められます。

でも、続けるのは大変。

意気揚々と始めても気づいたら忘れていて、一週間も持てば長い方。

 

それって、始める前は気付けないことがたくさんあるからなんですね。

運動は目的じゃなくて手段。

普段わざわざ意識することじゃないんだけれど、体を動かすことは目的じゃなくて手段です。

どんな動物でもそう。食べるために走るし、身を守るために逃げます。そのうちに、必要な身体能力が付く。これは変わりません。

 

同じ様に、運動する理由をつくることができれば、それだけで運動を続けることが出来るようになります。

通勤、通学だと結構な時間歩いている人もいますよね。

多い人だと8千~1万歩くらい歩いているんじゃないでしょうか。

それなりの運動量です。

 

何でもそうだけれど、”ついで”にできるトレーニングの方が続けやすいです。

条件を整えること

同じ作業を続けていると、その内慣れてつまらなくなってしまいます。でも、同じ前提で作業すると考えると途端に飽きづらくなります。

30日プランクの記事でも書いたように、あらかじめタイミングを決めておくのもそう。

“歩く”という作業は同じでも、音楽を聴きながら、話をしながら、食べながら・・・と考えてみるとそれらは全く別物です。(食べながら歩くのが健康的かというのは置いておいて。)

 

歩いていればそれでいいのだから、後は何をやっていてもいい。このブログも歩きながら書いてます。

やってみると、意外と調子が良くて気に入ってます。

 

「なんで歩いているのか?」を考える時間は短い方が良い。だから、”歩く理由”は別のところに置いて、知らない間に積み重ねるくらいがちょうどいいです。

 

しきたりを作る

最近”習慣化”という言葉をよく聞きます。それでも僕は、なかなか習慣を作れない人間でした。

でも今は、”習慣”より”しきたり”の方が自分に合った言葉だなと思うようになっています。

しきたりって、六曜(大安・友引)とか厄年みたいなやつ。

因果関係があるわけじゃないんだろうけれど、意識しないとなんだか悪いことが起こるような気がすることを指します。

 

習慣だと、結果を過度に意識してしまうんです。しきたりだとそういうのが無い。だって結果が伴うとは限らないものだから。

したくないけどしなければならないことは、思考停止した方が続けられます。

 

思考停止は、他人から与えらたら隷属だけど自分で選ぶこともできます。